ぎっくり腰について

ぎっくり腰とは、重いものを持ったりなどのきっかけで急激に痛みが襲ってくる腰痛のことです。ただ、ぎっくり腰とは医学的な病名ではなく一般的な名称で、正式な病名を急性腰痛症と言います。また、ぎっくり腰とは言っても、傷める場所は人によって当然違ってきますが、傷めやすい場所の傾向というのはあります。

仙腸関節の損傷によるぎっくり腰

仙腸関節を損傷している場合には、腰というよりも臀部に痛みがあるのが特徴で、ぎっくり腰の大半がこのケースです。こうなってしまうと激しい痛みに襲われて、痛みのためにまっすぐ立てない場合もあります。このような時には、何はともあれ安静にしてください。


腰椎の損傷によるぎっくり腰

腰椎を損傷してぎっくり腰になっている場合は、背骨と腰の部分に痛みが起こるのが特徴です。この腰椎の損傷によるぎっくり腰の原因としては、高いところから落ちたり、交通事故や激しいスポーツなどが主な原因になります。高齢の方ですと、骨自体の強度が少なくなって (骨粗鬆症など) いる場合に、尻もちをつくなどのことでも損傷してしまう場合があります。


ぎっくり腰の原因について

ぎっくり腰は、突然激しい痛みに襲われることで知られています。ぎっくり腰を引き起こす原因としては、重いものを持ち上げたりなどの負担によって引き起こされる場合や、同じ姿勢を長時間とっているために疲労によってぎっくり腰が起こりやすくなってしまう場合とがあります。

◆ 激しい負荷が原因の場合

これは重いものを持ったりなどの負荷によって、ぎっくり腰が誘発された場合です。一般的に、肉体を酷使するようなハードワークの方に起こりやすいのですが、このような方は日々の負担に耐えられるように筋肉なども発達しているので、ぎっくり腰になりづらいという特徴もあります。また、ぎっくり腰の割合から見てみると、この負荷によって誘発される場合はあまり多くありません。


◆ 同じ姿勢が原因の場合

これはデスクワークの方や、車の運転などが長時間に及ぶ方などがあてはまります。このような場合ですと、座ったままという状態が長時間に及んでしまい、腰への圧迫もかなりのものになります。この腰への圧迫が続いてしまうと、血の流れが悪くなるばかりでなく、椎間板などが損傷してヘルニアになってしまう場合もあります。また、この圧迫が原因になっているぎっくり腰も意外と多いです。


ぎっくり腰になった時には!

当然ながら、すぐに病院へ直行することが一番確実で安心です。ただ、すぐに行けない場合などもあると思いますので、最も重要なぎっくり腰の対処法を書いておきますね。


ぎっくり腰は、何はともあれ安静に!

常識ですが、ぎっくり腰の人を無理に動かしてはいけません。まずは痛みの少ない姿勢をとって安静にしてください。また、痛みの原因は炎症ですので、間違ってもマッサージをしたり指圧などはしないで下さい。マッサージや指圧は炎症を悪化させ、ぎっくり腰まで悪化してしまう場合があります。そして、なかなか治らない場合は、出来るだけ早く病院で治療を受けましょう。


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