結核性関節炎とは

結核性関節炎という病気は、肺結核などの結核菌が原因で起こる病気です。この結核菌が血液を通して関節に入り込み、炎症や関節痛などの痛みを引き起こしてしまいます。

現代では、衛生環境なども昔と比べ格段に良くなってきているので、患者さんはあまり多くないのですが、体の抵抗力が落ちてきている高齢者は注意が必要です。また、糖尿病の方が結核性関節炎にかかると治りにくい傾向があります。


結核性関節炎の診断や症状

まず、結核性関節炎の診断についてですが、主な診断方法としては関節液の中に結核菌が存在しているか、また、滑膜を採取して病理組織検査などによって確認します。結核性関節炎にかかった場合は、関節の腫れや痛みなどの症状が出ますが、化膿性関節炎ほどはありません。


結核性関節炎の治療について

化膿性関節炎は、肺結核などの結核菌によって引き起こされているので、その大元となる病気の治療が最優先です。この治療には、おもにストレプトマイシンやエタンブトール、リファンピシン、イソニアジドなどの化学療法を行います。また、関節を安静にする意味も含め、ギプスなどの使って負担を軽減します。

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